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【40代からの認知症予防】瞑想、認知症リスクヘッジ

2024.10.25

シリーズでお届けしております瞑想サロン精神と時の部屋の誕生ストーリーを本日はお休みし、
瞑想が認知症の予防に役立つことについてお届けします。

40代からは、脳の健康が肉体の健康と若さ、元気の秘訣になります。

本記事をつづるわたくし畠山桂子は、来年2月に57歳になります。
そして、老人ホームで暮らすアルツハイマー認知症の83歳の母をみている背景から、
わたくしと同世代の方には認知症の予防を視野に入れた健康管理をお勧めします。

そのため、瞑想サロン精神と時の部屋では認知症のリスクヘッジとして瞑想を推奨しております。


瞑想は、ストレス解消以上に精神的に深い結果をもたらします。
自分で自分の言動を俯瞰するメタ認知力です。

瞑想は、ひとつのことに意識を向けることからスタートします。
この意識を続けると、ものの見方はメタ認知に変わっていきます。

まわりの刺激に反応する人から、観察する人へ。
自分の言動に無意識な人から、俯瞰する人へと変化していきます。

この状態を日常生活でも維持できるようにトレーニングすることが、
認知症のリスクヘッジになるという考えから当サロンのメニューは開発されています。

なぜなら、自分の言動に無意識になり、記憶障害を起こす認知症の症状とメタ認知力は、真逆の働きです。

自分の言動を俯瞰できれば、無意識に言動してしまう前に気づけます。
記憶に支配された言動の歯止めにもなるでしょう。

瞑想がうまくできなかった経験から諦めてしまった方もいるのではないでしょうか?

なぜうまくいかなかったのか考えてみましょう。

「働きざかり」という言葉があります。
人生の前半までは、仕事に家庭に、子育てに、自分以外のことに時間を費やす多忙な時期です。
後半になると、身体が老いに向かっていくことから人生も仕事も落ち着いた質に変化していきます。

身体が疲れやすくなったと感じるようになることもあるでしょう。

このとき、これまでと同じように働かなければ、動かなければと焦らないでください。

身体が老いに向かいはじめたサインなのだな。
外側に向いていた人生が内面にシフトしてきたのだな。
悟れる心を育てていきましょう。

若いころと同じ身体を保ちつづけようと運動したり筋肉をつけることも必要ではありません。

逆に精神的に未熟になります。

身体が活発な時期は、物質的な刺激に意識が向かうようになっています。
ですから、落ち着くことはむずかしいのです。
ならば無理に落ち着こうとせず、この時期ならではの活動的なエネルギーで活躍すれば良いのです。

老いに向かっていくということは、物質的な刺激に反応していた意識が反転して内面に向かう時期。

だからこそ、人生後半の心と身体の方が瞑想に適しているのです。

ぜひ、このチャンスを活かして瞑想に取り組んでください。

若いころにはできなかった深みのある瞑想ができるようになる上に、認知症の予防になります。

瞑想サロン精神と時の部屋

瞑想サロン精神と時の部屋は、ラージャ・ヨーガに基づいた科学的なアプローチによる脳と心のトレーニングプログラムを開発、指導しています。認知機能の低下がはじめる40歳以上の大人に瞑想を啓蒙することで認知症の予防を。ビジネスリーダーのメタ認知力を高めることで日本経済を活性化することをミッションとし、日本のQOL、ウェルビーイングの向上のために活動しております。

所在地:会員制のため住所非公開

代表者:畠山 桂子

設立:2024年10月17日

URL:https://sprit-time-room.com