コラム
【アラ還の麗しき瞑想ライフ】大人になってやっとわかる瞑想の意義
2024.10.20
瞑想サロン精神と時の部屋は、日常を思い出すものをおかないようにしています。
心の働きが鎮まることに最もこだわっているからです。
そのため、癒しの雰囲気づくりやその気にさせる装飾はしておりません。
なにかの刺激や物の影響を受けて静かになる。
それでは、それがなくなったとき元の木阿弥です。
旅行のときは日常を忘れた気になれる。
でも帰ってきたら一気にいつもの自分に戻ってしまう。
それは悲しすぎますよね。。。
先日見た津軽海峡の海は、どこまでも広く青く、そして余計なものが何もなかった。
こんな壮厳さを自分の一部にできたら・・・と思いませんか?
得ることよりも失っていく経験が多い年代。
追いかけるよりも耐えることを覚えていかなければならない年代。
この人生後半を楽観的に生き抜くには、精神的深みが人生の豊かさに反映します。
それを手にいれるのが瞑想。
そして、精神的な知恵を自分の血肉にすることです。
智恵を思考の一部にすれば、心が洗練され精神に深みのある人格になります。
ここに喜びを感じられるのは、人生後半になってからです。
手に取り目で見て、五感ではかり知れるもので満足して生きた時代もあれば、
手に取ることも目で見ることも、五感で感じることもできない
そんなことに喜びを見出せるようになる時代があるというもの。
そしてそれは、自分の内側にしかないことがやっとわかる。
自分の肌から1センチも外にはない、すべてこの肌と肉の内側にあることが。
それを掘って掘って探っていけるのが人生後半の楽しみなのです。
瞑想サロンは、そんなことをたしなめるようになった大人のための隠れ家です。
安心してお越しください。
体が衰えていくかわりに精神が際立っていくのが人間の成長のおもしろさ。
人生後半こそ精神の深みを追求していけるとき。
それがやっときたのです。
だから、どうせ歳だからと嘆いて終わらないでください。
人として真の意味で華開かせられるのは人生後半からですもの。
では、瞑想サロン精神と時の部屋でお待ちしております。