コラム
潜在意識を目覚めさせるということは、お金で買えないものを手に入れて自分の価値を上げること
2024.12.13
いつも瞑想サロン精神と時の部屋をご利用いただき、ありがとうございます。
先日、着替え場所の和室と瞑想ルームに「私語禁止」のマナーを設けさせていただいたことをDMでお知らせしました。会員の皆さま、ご理解いただきありがとうございました。
実は、このルールを設置したことには深い理由があります。
当瞑想サロンの会員様方には、魂の意識に目覚めるというニッチで高貴な理想を、自己実現しようと志している共通の特徴があります。
そして、当瞑想サロンは、その理想を現実にするための科学的な実践指導と、目覚めの環境をご提供しています。
それは、凛とした厳かな静けさです。
魂の意識は、どこか宙に浮いているわけではありません。「脳」と「心臓」に潜在されています。
この潜在意識を目覚めさせる方法は、ビジネスと同じです。
戦略的に実現に向かっていきます。そのプロセスでは、自分の身体と心をマネジメントしていきます。
ただ思っているだけでは一生かかってもなりません。
わたくしは、個人事業主としても指導者としても37年継続しておりますので、双方に違いはないと言い切ることができます。
なんとなくの感覚で始める、ただ思っているだけで行動に出ない、冷めやすい一時的な情熱、当てずっぽうにやる、やったりやらなかったりを繰り返す、この癖を持っていませんか?
まず、ビジネスコンサルタントなら、この癖を持っている人に起業を進めることはないでしょう。失敗することが目に見えているからです。
実は、潜在意識を目覚めさせることもこの考え方と同じです。
潜在意識の目覚めは、この癖を身体から取り除くこと、この癖が出てこない身体に再編成していくことから始めます。
そのため、当サロンは潜在意識を目覚めさせる環境を戦略的につくりあげています。
「私語禁止」も戦略の一つです。
当サロンのような静かな凛とした波動に慣れていないと身体は緊張します。
身体は、この緊張を和らげようとして話すことで筋肉をやわらげます。
ですから、誰かが口火を切ってしまうと、それにつられて抑えていた緊張を解放しようと、おしゃべりがドッと始まることがあります。
これは、よくある場面です。
しかしその瞬間、非日常の中に身をおくこと、自分と向き合う態勢を維持すること、落ち着いて言動すること、客観的に自分を観る意識を維持すること、精神的にふるまうといった、当サロンならではの経験は台無しになります。
潜在意識を目覚めさせる土台は、落ち着いた身体と静かな心であることを忘れてはなりません。当会員様は、サロンにお越しいただくことで、落ち着いた身体と心になることができます。
そのため、敢えて私語禁止のルールを設けました。
日常の喧騒から自分を切り離すことができ、非日常的で精神的な当瞑想サロンの厳かな波動が潜在意識を目覚めさせる刺激になるからです。
当瞑想サロンで身体と心を静かにして数時間滞在していただきますと、緊張が解放されます。とくに、精神的な緊張です。そのとき、日常の自分とは違う精神的な自分が表面に出てきます。
どうか、この自分のままお家にお戻りください。
家に戻れば誰もがあるでしょう、現実に抱えている悩み。人生の問題。身体の不調や心のストレス。
これらを、違った自分で精神的な意識で受け止めることができるからです。
問題は、ここから好転していきます。
心の静けさは、潜在意識が目覚める土台です。私語などにこの宝を奪われないでください。
心の静けさは、どんなにお金持ちでもお金をいくら積んでも買えません。
敢えての私語禁止です。
ご協力ありがとうございます。