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新しい自分になることと身体の痛みの関係

2024.11.27

いつも瞑想サロンをご利用いただきありがとうございます。

当サロンでは、会員様にヨーガの実践にともなう身体の変化に対するカウンセリングをご提供しております。

「ヨーガの実践」とは意識を拡大させていく実践を指し、ポーズに限定していないことを言及しておきます。

さて、本日のタイトルにピンときていただけるように、わたくしの実例をお伝えしたいと思います。

実は、本日の午前まで腰に違和感がありました。

過去にも何度か経験しているので今回も同じだろうと思っておりました。

しかし、今回はこれまでとは質が異なりました。
数日で消えてはくれず週単位で長引いたからです。
そこで、わたくしが何をしたか綴っていきます。

朝起きたとき日常的な思考が働く前に、腰の違和感に瞑想しました。

このように綴ると、医療を否定してスピリチュアルな方法に傾倒している人に思われそうですね。
しかしわたくしは決してそうではありません。
治療が必要なときはドクターの指示に従います。

大切なことは、身体のメッセージをきちんと読むことです。

医療が必要な痛みのなのか。
エネルギーレベルに起きている心が原因で生じた摩擦なのか。
変化にともなう痛みなのか。

違和感に瞑想した結果。
新しい人生のフェーズに対応する身体になっていないことがわかりました。

今年、わたくしはヨーガの指導者として新たなフェーズに入りました。
そのフェーズにふさわしい心の状態と身体になりきれていないことが判明したのです。

どこで判明したかというと、姿勢です。

屈曲や伸展と言われる骨格は、曲がったり伸びたりします。
この曲がったり伸びたりの全体像が「姿勢」です。

姿勢の原因はエネルギーであり、エネルギーは自分の考えたとおり身体に流れていきます。
この流れは神経の働きになり、各臓器を通して可視化されます。
この可視化されたものが心理状態「感情」です。

わたくしの骨格が、これから歩む人生に必要な形になっていなかったのです。
そもそも、その形を形成する思考に原因がありました。

新しい人生のフェーズーにふさわしくない思考が介入していたのです。
その思考の流れが胸をくぼませ、腰に流れ落ちて蓄積され、痛みに発展していることがわかりました。

さらに、腰も新しい人生に必要な形になっていないこともわかりました。
臀部に、これからの人生を歩む力が入っていなかったのです。

このことを直観した後、数日行なっていたことをお伝えします。

今の人生のフェーズに必要な思考を形成すること。
日常生活でその思考に集中して生きるよう努めること。
その思考を現実化させない不安を介入させないように努めること。
垂れ下がったお尻にならないための適切なエクササイズ。

痛みの感覚は人間を不安にします。
もちろん、わたくしも人間なので同じです。
しかし、身体の痛みの理由を知っていると不安に負けることはありません。

ここが知識の偉大なところです。
痛みに翻弄されず今に目覚めさせてくれるからです。

もし、わたくしにこの知識がなければ、腰痛から生じる不安でさらに症状を悪化させたでしょう。
そればかりでなく、不安がさらに不安を生み、別の痛みとストレスを生じさせていたことでしょう。

人間の成長、とくに心理面、感情面、さらに意識の成長には身体の変化も当然に起こります。
起こりますというより必然です。

なぜなら「三位一体」という法則があるからです。
これは、新しい状態に変わる時に必要な法則です。

今の自分から変わるということは、三位一体の法則を自分に稼働させることです。
心も身体も、思考も感情もエネルギーも、同時進行で同じ質に変えていくということです。
どこかの部分が同時進行や同じ質からずれていると、摩擦が生じて「痛み」になります。

夢、生きる目的、新たな人生、なりたい自分。
今の人生から新たな人生へ、今の生き方から新たな生き方へ。
夢や目的のために仕事という人生のステージを変える。

人生の岐路にきた際は、必ず身体もそのステージにふさわしい状態に変える必要があります。
そうすれば、三位一体の法則が働いてワンランク上の人生のフェーズに自然に入っていきます。

瞑想サロンのカウンセリングは、人生の節目にきたとき身体をどのように変え、どのように扱って目的や夢を成功させていくか、そのアドバイスを千差万別にご提供しております。

アドバイスだけではなく実際に身体を変える際は、姿勢を変える5回コースをご用意しております。
詳細は、ホームページの指導メニューからご確認ください。

車でさえ新たなエンジンを搭載した際は、ボディをスマートに変えて市場デビューしていますよね。

人間も同じです。